第6章 *理想の世界と現実の世界* 完結
\この場所/
『…オイ、お前近すぎるぞ』
風夜「いいじゃねぇか…、くっついてりゃ温かいだろ…?」
『ふざけるな、お前寒いのは大丈夫じゃなかったのか?』
風夜「冬は人肌が寂しくなるもんなんだよ…、さぁ! 俺にもっと密着を…!!」
雷電「やめんかこの馬鹿風夜!!!!(怒)」
=スパーンッ!!=
キレた雷電のスリッパが風夜の後頭部に直撃した。 何故スリッパかというと、ルナと風夜は中庭で雷電は中庭に出られるとこの部屋
『雷電も食うか?』
雷電「いっいらん…」
風夜「痛ぇー…、あっ雷電のスリッパが燃えてる」
雷電「いらn…何ぃいい!!?」
風夜(今いらんって言いそうになったな…)
今中庭でルナと風夜は集めた落ち葉でサツマイモを作っていたのだ。 …何故かって? そりゃ…
地土「お、焼き芋? 秋らしいね」
そう、季節はもう秋なのだ
『やらんぞ』
地土「雷電君には貰うか聞いたじゃない?」
『それはそれ、これはこれだ』
地土「贔屓だ! 雷電君贔屓だね!!」
雷電「餓鬼かお前は!」
ブーブーと不満そうにする地土に雷電は呆れた