第5章 *一番大きな感情編* 完結
風時「ですから、僕見せに行きたいと思います! 広原さんに伝えといて下さいっ!!」
『あぁそれは別にいいけどよ…』
風時「…? 何ですかるぅちゃん?」
『風時さ、どうして地土を"お父さん"とかって呼ばないんだ?』
ルナの問いかけに風時は俯いた。 …聞いてはいけなかっただろうか?
風時「……です?」
『は?』
ポツリ呟いたようの風時だが、よく聞こえない
『もうちょっと大きな声で…』
風時「はっ恥ずかしいからですっ//!!!!!!」
突然の風時の大声でルナと落の耳がキーンッと痛んだ
『…恥ずか、しい…?』
風時「だっだって! 今まで広原さんって呼んでたのに今更"お父さん"って呼ぶなんて…!!」
恥ずかしいっ!とまた言ってタタッと落に駆け寄って落の背に乗る風時
『別に恥ずかしい事は…』
風時「とっとととととりあえず!! 無理はものは無理なのです!! はいよっシルバー!!」
落「痛ぇっ!!? わき腹蹴んなよ!! 大体俺はシルバーじゃねぇ!!!!(怒)」
そう文句を言いつつも風時を背に乗せて落は組から外へと飛び出して行った