第5章 *一番大きな感情編* 完結
『…ちっ』
ルナは小さく舌打ちして仕方なく地土から手を離した
地土「ありがとう」
『礼なんか聞きたくない…、俺が聞きたいのは"自分"の事だ…』
地土「…俺が知っている事は本当の事実か分からない…」
『どっちなんだよ…!!』
ルナはキッと地土を睨む
地土「…だから、それが"どう事実"なのかを探そうと思う」
『…引きこもりのお前が?』
地土「俺はもう引きこもりじゃないから」
そう言って地土はルナの頭を撫でた
『…期待はしないぞ』
地土「えー期待してよね…、俺の権力をナメないでね?♪」
『はたして頼っていいのか…』
ルナははぁっと深いため息をついた
『勘弁してくれよ』
\勘弁してよ/ 終