第5章 *一番大きな感情編* 完結
[風時へ
こんな別れ方を許してほしい。 俺は不器用な男なんだ
風時、俺が居なくても風時はもう大丈夫
勝手だが俺はそう確信しているんだ。 風時は何でも出来る頭のいい子だから
風夜や炎火から馬鹿が移らないようにしなさい?
俺はこの手紙に書ききれないほど、風時に伝えたい事がある。
だけどもどう伝えれば分からなくて…
でも、これだけは言える…
愛してるよ、風時 ]
手紙はそこで終わっていた…
『…地土は本当に、身勝手だ…』
風夜「ルナの手紙には一体…?」
『そしてムカつくぅううう!!!!(怒)』
風夜「やっぱりルナもかっ!!!!」
雷電「うるさい!! ルナの手紙にはなんて書いてあった…?」
[ルナへ
もっと女の子らしくなりなさい。 女の子なんだから
それと、俺の後は君に任せた!!
さらば☆]
ルナ&雷電&風夜「「『ムカつくぅぅううう!!!!(怒)』」」
三人は声を合わせて雄叫びを上げた
雷電「くっ俺とした事が…!! 風夜の手紙にはなんて…?」
風夜「俺のはこれだ…」