第5章 *一番大きな感情編* 完結
優「了解っ」
雷電と風夜を突破した和真は一人立っている優の方へ
優「…行くよ、幻狼…。 解放!!!!」
幻狼「りょーかい…」
優の左胸の入れ墨(服で見えないけどね!)から黒い霧を放って現れた幻狼
和真「契約獣め…!」
幻狼「んだよ。 優よりもっともーっとガキ相手かよ」
和真「僕はガキじゃない!!!!」
幻狼「そーですかい」
ブンッと鋼鉄化している和真が振るった腕を幻狼は軽々避け、足で蹴りとばそうと片足を振りあげようとしたら
はる「和真! 右足が来るわよ!」
幻狼「な…!!?」
幻狼が振り上げた片足は空を蹴った
和真「どんなに強くても…、強い一撃を受けたら痛いだろう!!」
=ガンッ!!!!=
幻狼「…はーい、残念」
和真「何…!!?」
幻狼の顔面に向かって突っ込んだ鋼鉄化した和真の拳は、硬直した巨大な狼の尾で防がれた
幻狼「"鉄牙尾"…。 俺にとっちゃ、尻尾も一心胴体なんだよ」
幻狼は口角を上げてニヤリッと笑った
和真「このっっ…!! 犬め!!!!」
幻狼「狼だクソチビがぁ!!!!(怒)」
優「…何だ…?」
空気が、地面が、喉が、急に乾いたように感じる…