第5章 *一番大きな感情編* 完結
一希は水で出来た龍を出現させ、炎火は火で出来た鳥を出現させた
その二つは立っているはるに向かって突っ込んで行く
が、
雪「…ふん」
雪がサッとはるの前に立ち、腕を横に振る事で風を起こして二つのを違う方向へとズラした
一希「風使いも結構と面倒だね…!」
一希と炎火はスタッと地に着地した
炎火「…」
一希「…? 炎火?」
炎火「…何でも、ない…」
炎火は雪達を見ては…何処か…
憎そうな表情をしていた
『あいつ等…! やっぱり俺も加勢した方が…!!』
ルナは後ろ首の入れ墨に片手を伸ばし、一歩踏み出そうとしたら
『!!? 地土!!? 何故邪魔をするんだ!!?』
地土「…今の君は、"風時"だ。 …風時は戦えない…」
地土は一歩踏み出したルナの前に片腕を出して阻止した
『戦えるって事にしとけばいいじゃねぇか…!!』
地土「…ダメだ。 絶対に…ダメ、なんだっ…」
『…地土…?』
風夜「くそ! チョロチョロと…!! 優!」