第5章 *一番大きな感情編* 完結
風夜「行くぞ!」
雷電「お前が先導するなって!!」
真っ直ぐ突っ込んでくる和真に風夜達は動き出した
風夜「何があったか知らないけど…! 地土は仲間でリーダーだ! 仲間の敵は俺達の敵だ!!」
風夜は和真に向かって刀を振り下ろそうとした
はる「和真! 右に避けて!!」
はるの指示で和真は風夜の刀をスレスレで右へと避けた
風夜「なっ何…!!?」
=ドッ!!!!=
風夜「グッ…!!!!」
風夜は和真に脇腹に拳を一発入れられた
風夜(こっこいつ…!! こんな細い腕の何処にこんな力が…!!?)
引っ込めた和真の腕を見て、風夜は目を見開いた
雷電「風夜! 忘れたのか!!? そいつは体の一部を一時"鋼鉄化"させる事が出来る特殊能力者だ!!!!」
風夜「忘れてた…よ!!!!「和真!上へ!!」チッ…!!」
風夜は刀を横に振るったが、和真は上へとジャンプして避けた
一希「未来を予知する特殊能力者のあの子は任せて!!」
炎火「行くぞ腹黒一希!!」
一希「その呼び方なんとか出来ない?」
一希と炎火は同時にジャンプして高く上がり
一希「"水龍"!!!!」
炎火「"火の鳥"!!!!」