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黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第5章 *一番大きな感情編* 完結


\狂気の愛と真実/



夜中

『…さぁ、話してもらおうか?』
黒蝶組専用の海の家で、ルナ、風夜、一希、優、雷電、炎火

そして、地土というメンバーがロビーに集まっていた



『昼間のあいつ等は何者なんだ?』
地土「…彼等は水底の民…。 イーラ国の民なんだ…」

地土はポツリポツリと話始めた

雷電「イーラ国…。 随分と遠い国の奴等なんだな」
地土「まぁ…。 彼等が生まれたのはここ、マオン国なんだけどね…」

『…地土、"七年前"とは何なんだ? それに…。 何であの連中は風時の事を…?』
ルナの連続の問いに地土は一息つき

地土「…何から話せばいいか…。 …ルナ、お願いがあるんだけど…」
『…何だ?』

地土「風時の"フリ"をしていてくれないか?」
地土の言葉に皆は目を見開く

優「…本物の風時だと、何か問題があるの?」
地土「…大ありなんだよね…」

『…フリをするのはいいが…。 理由が知りたい』
地土「…七年前、俺が風時を連れて帰って来た事を覚えてるよね…?」

『…もちろん』
皆はルナに続けて頷く

一希「確か、捨てられてたんでしょ…?」
地土「あぁ…。
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