第5章 *一番大きな感情編* 完結
地土「…さてと…」
地土は一息ついて、ルナと風夜の中間あたりに立ち、少年を見た
地土「…まさかこんな所で会うとは…ねぇ…?
和真(カズマ)」
一希「え?」
地土「一希じゃないよー? かずの二文字は合ってるけどねー?vV」
一希「なーんだ!vV」
和真「オイふざけんな!!」
楽しそうに微笑み合う地土と一希に少年……和真はイラついたようだ
地土「…別にふざけてないよ? 君は相変わらず、ノリが悪い子だねぇ…」
風夜「なっなんだよ…? 知り合いなのか地土!!?」
和真「黙れつり目不細工男!! 地土は僕と話してるんだ!!!!」
風夜「んだとぅ!!?(怒)」
『どうどう…』
ルナは怒る風夜を落ち着かせる
地土「ところで和真…。 俺に"何の用"?」
地土の問いかけに和真は目を見開いて驚く、が、すぐに怒りの表情に変わった
和真「何の用…だと…!!? よくもそんな事を…!!!!
七年前に僕等の元からいきなり姿を消しといて…!!!!」