第5章 *一番大きな感情編* 完結
落「ぐるるっ」
風時「落も食べたいの?」
風時と落は海の家でゆっくりとかき氷を食べていた
一希「ていやー!vV」
炎火「ギャァアア!!!!; 壊すなぁああ!!!!;」
一希は怪獣みたいに炎火のビニールハウスを破壊…
『うん、平和だな』
風夜「何だよ急に?」
『…鷹の爪…』
ルナの言葉に風夜は目を細めた
風夜「…あの男は、いい奴だったのか…?」
『…子供のような奴だったな…。 子供のようだけど、何処か大人っぽさを感じて…』
風夜「…本気…だったの…か…?」
風夜はおそるおそるルナを横目で見た
『…何が?』
風夜「そのっ…けっけっけっ…結婚…が…そのっ…!」
『ははっ! 俺はなかったよ』
笑うルナの言葉に風夜はパァッと明るくなった
風夜「そっそうだよな! ルナが結婚なんてするわけないよな!vV」
『どういう意味だゴラ(怒)』
地土(平和…だねぇ…)
少し離れた所から地土は飲み物を飲みながら二人の姿を見守っていた
地土「…いつまでも…この時が続けばいいのにねぇ…」
地土はそっと片目を伏せると
=ドオォォン!!!!!!=