• テキストサイズ

黒蝶組~ブラック.バタフライ~

第3章 *鷹の爪編* 完結




陳「…行くよ、落」
落「ッ…!!」

落はすぐさま構えたが



陳「はい、終わり」
声が後ろから聞こえた

風夜「今…一瞬で…?」

陳は落の背後にいつの間にか移動していたのだ





陳「落、君は苦しんでるハツの姿を見ていたくはなかったんだろう?」

落「…違う」
陳「違くはないだろう?」

落「違う!!!! 俺は弱い奴にかける情けなんてねーんだよ!!!!」

落は振り返って陳に向かって片腕を振り上げた





=ドックン!!!!=



落「ぐっ…!!!!」
突然落の鼓動が高鳴り、その場にひざまずいた

優「なっ何だ…?」
『…"限界"さ』

ルナはポケットに折り畳んでいれていた魔の書のページを取り出して開いた


風夜「それって魔の書の7ページ目…?」
『…契約獣と主が融合する事には成功した
…だが、欠点が一つだけある事が発覚した
それはーーー…
/ 885ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp