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私にとっての自由の翼【進撃の巨人】

第8章 距離感





次の日も、



その次の日も。



1週間経った今でも。



エルヴィンさんと会うことは無かった。



いや、見かけはしていたけど、あまりにも忙しそうで話しかけることが出来なかった。


ハンジさんもミケさんも忙しそうだし…………



なにかあるのかな……?



カーテンの隙間から外を垣間見る。きつい日差しが入ってくるのと同時にたくさんの調査兵が訓練をしている。


なんか、段々とみんなの顔が引き締まっていくような、強ばっていくような…………。



あれ、そういえば私ってエルヴィンさんの補佐なんだよね………何もしていないじゃない。


エルヴィンさんが仕事を言ってくることも1回もなかったから忘れていたけど、そういう決まりで私は今この部屋に居れている。

本当は自分からでも仕事を見つけた方がいいはず、だよね…………。


私は決心して、エルヴィンさんの部屋へと向かった。



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