• テキストサイズ

私にとっての自由の翼【進撃の巨人】

第5章 苦痛







『っえ』




『君の部屋と俺の部屋とでは遠すぎると思ってね。もし急用ができてしまってもどうしようもないと思わないかい?』



そ、それは確かにそうかもしれないですけど……………




『………………安心してくれ、俺のそばに部屋を設けることは幹部の人達しか知らない』



『えっ』



『迷惑をかけたね、』




もしかしてバレていた、のかな……………いやまさか………



『それに一般の兵士も前を通ることは少ないから、気兼ねなくリハビリすることができるんじゃないか?』




『た、確かに……………』




『ふふ、決まりだね』





な、なんか強引に決められちゃったけど。




でも、いずれは部屋の場所もバレてしまうだろう。




絶対その時にはこの前の女の子のように攻撃してくる兵士もいる。




強くならないと。



私はそう、決断した。
/ 152ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp