• テキストサイズ

私にとっての自由の翼【進撃の巨人】

第4章 上司と部下






『ど、どういうことですか……………?』




『今回の骨折というのが複雑骨折といって、骨がその…結構複雑になってしまったみたいなんだ。俺もよくはわからないが治療も時間がかかるし、完治後も気をつけて生活しなければならないみたいだ。』






わたし、そんなに大変な怪我を……………。





『…………すまない、だが言っておかないとダメだからな…………』


『あの、リハビリか何かをすれば立体機動はできるようになりますか………?』


『…………俺からは何も言えないが、君次第とだけ言っておこう。』



『でも……………それまで私は何も出来ないっていうことですか………?』


『そういうことになる』


『っ、そんな!私何のためにここに……………っう、』


思わず私は起き上がるとズキンっと肋骨に痛みが走る。


『っ、ちゃんと横になっていなさい………痛いだろう?』




私の肩を押さえてゆっくりと横にさせてくれる。




『ここで提案があるんだが………………』




/ 152ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp