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私にとっての自由の翼【進撃の巨人】

第4章 上司と部下







今日は筋力トレーニングと立体機動の訓練だった。





周りを見ると一生懸命やってる者から程よい感じでサボってる者まで様々であった。


『……ちゃんとやらなくていいの?』


ちゃんとやらないと体力はつかないし、筋力もつかない。そんなの巨人に負けるだけじゃない、と付け加える。


『いーんだよ、巨人なんかパパパーっと倒せるし』





『そ、そんな、甘いものじゃ____』

『アン』



私の名前を呼んだのはこの前告白してきた………………名前忘れた。

『トーマスだっての、いい加減覚えてくれ………』

『あぁ、そうだった、ごめん』


『はぁ…………でもなぁ、あーいう奴らのこと気にしてる暇はねぇぞ、お前はお前のことをちゃんと、やっとけ、な?』




『……………そうね、ありがとうトルト』



『だからトーマスだっつーの!!』



『そこ!!!!うるさい!!!!』




『『申し訳ございません!!!』』


私達はお互い肩をすくめながら訓練に戻った。








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