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私にとっての自由の翼【進撃の巨人】
第4章 上司と部下
起床の時間ちょうどに目を覚ました私は未だ夢の中にいる2人を起こし、身支度をした。
初めて袖を通した兵団服に頬が綻ぶ。
背中には自由の翼がある。
それと同時に気持ちがぴしっとなる。
訓練兵団のときは長官方に守られていた。
しかし、これからは自分のことは自分で守らないといけない。
なにせ、私たちの敵は巨人。
だから、今まで以上に訓練に励まないといけない。
『…………頑張ろう』
そう言葉にしてから私は部屋を出た。
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