第11章 ガレット・トロぺジェンヌ
智「…翔ちゃん…」
雅「…ねっ!?可愛いでしょ!?」
相葉ちゃんのスマホに写っていたのは
猫耳と、猫の尻尾をつけて
淫らな表情をしている翔ちゃんだった。
…これって、ニノのやつと
同じようなやつかな…?
智「…どうしたの、これ…」
雅「リーダーが、言ってたでしょ?
それで、調べてたら…ニノの奴の横にあったんだよね!もう、即買っちゃった!」
智「…どこで買ったの?」
雅「ネットだよ〜」
智「相葉ちゃん、ネット駄目じゃ…?」
雅「そこは、松潤に頼んだっ」
智「なるほど…」
おいら達が、そんな会話をしていると
奥の方で2人が嫌な目でこちらを見てくる。
和「…大野さん?…あれは貴方が仕組んだの?」
智「…ぅっ」
和「…もうっ!…大野さんなんて、知らないっ」
そう言ってニノは、そっぽを向いた。
…相葉ちゃんが言うから〜。
こうなったら、長いんだよ…。
どうしようかな…。
よし、こうなったらもう…反撃しよっ
智「…じゃあ、相葉ちゃん…おいらのも見る?」
雅「えっ!?…なになに〜?」
和「…ばっ!…大野さんっ!?」
智「…じゃじゃ〜んっ」
雅「うわあ!…ニノ可愛い〜」
ニノの制止も、やむなく…
おいらは相葉ちゃんに昨日のニノの姿を
見せた。
…おいらのは動画で♡
雅「…ニノ、『きゃうぅぅ』って!わんこだよっ」
智「そうでしょ〜?…可愛かったなあっ」
和「…大野〜っ」
翔「あわわ、ニノっ!落ち着いて〜」
そんなこんなで、わいわい過ごした
34回目のニノのお誕生日でした☆
さあ、来年は…どんな事をしてあげようかな?
―――end―――