第8章 ベレ・バスク
智「…なんで…」
翔「…だってえ…すぐに欲しくて…っっ」
智「…っお前なあ…!」
そういう俺を無視して、翔は
腰を上げると自分でそのバイブを抜いた。
…ズプズプとバイブが抜けていく。
デカすぎだろ…。
翔「…もう、ちょおだい…っ?」
智「…どうなっても知らないからな…」
俺は、誘惑する翔に耐えられず
翔の中に自分を押し込んだ。
翔「…んうううっっっ…!」
智「…締まり過ぎっ…!」
翔「…あっ、あっ…ああっ…!!」
俺は、下から翔を突き上げる。
その度に上半身をガクガクと揺らしながら
翔が感じている…。
ああ、もう…エロいな。
智「…どこが、感じるっ?」
翔「…おくっ…!おくぅっ…!きてっ」
智「…ああ」
俺は、翔の腰をガッシリと
掴むと翔の最奥目掛けて、思い切り突き上げた。
翔「…ひあうっっ…!そっこお…!いいのおっっ」
智「…淫乱だな…っ」
翔「…んあっ…!嫌いっっ…?」
智「んな訳ねぇだろっ…!大好きだっ」
翔「…あんっ…ああっ…やあっ」
智「…もう、イく…ぞっ」
翔「…んあっ…!僕もっっ」
俺が翔の中を、ガツガツと突けば
俺達は同時に熱を吐き出した。
智「…っく」
翔「…ひああっっ…!!」
息が切れてる…。
こんなにも乱れたのは、久しぶりかも…。
翔を見上げれば、エロい顔で
笑っていた。
…どうしたらそんな顔ができるんだよ。
そんな翔の後頭部を掴んで
引き寄せて、唇を奪った…。