第8章 ベレ・バスク
潤は、ホテルの部屋に入るなり
俺を引っ張ってベッドルームまで
連れてきた。
潤「…お兄さん」
智「そうがっつくなよ…」
潤「…んんっ…んふっ…んはっ…」
俺は、俺のペースで潤にキスをしながら
ベッドへ押し倒した。
…こいつ、華奢だな。
色も白くて、なんか…陶器みたい。
潤「…んあぅ…んっ…も、はや…くっ」
智「…分かってるって」
俺は、潤の身体を撫でていく。
まずは、小さな突起が飾ってある
綺麗な胸から…。
潤「…んあっ!…はあっ…んうっ」
智「可愛いな、お前…」
潤「…ふあっ…ほ、れないでよ…?」
智「当たり前だ…」
攻められているにも関わらず、
潤は、生意気な事を言う。
…そう、俺は…翔の事が知りたいだけ。
今はただ、こいつを気持ちよくさせる事だけ
考えよう…。
智「…こっちは、もう…溢れてるのか…」
潤「…あっ…!…だって、久しぶり…だからっ」
智「…俺も、久びさで…我慢できそうにない…」
潤「…んあっん!…はやく、きてっ…!」
俺は、潤の先走りを指に取って
それを後ろへ塗りつけた。
それから、中を解していく。
ああ、駄目かも…。
俺もこの熱をはやくどうにかしたい…。
智「…もう大分解れたな…。入るぞ…?」
潤「…んっ…イイよっ…?」
俺は、その言葉と共に
潤の中へ俺のを埋め込んでいった。