第6章 第4章
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一花「…ん。」
一花「あれ?」
一花「家かぁ〜…ぅわっ!って、なんだ和奏か…」
和奏「すー…すー…」
一花「まぁ、確かに私よりは可愛いよねー。本当に嫌味だわ〜w」
一花「でもまぁ、運んでくれたし、昨日迷惑かけたっぽいし…朝ごはんつくってあーげよっ」
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和奏「……」
和奏「…ふぁぁ…」
…なんかいい匂いがする。
和奏「(ここ一花の家か…)」
まだ開き切らない目をこすりながら、リビングへ向かう。
いきなりの眩しさに、思わず目を細めた。
和奏「一花…おはよ…」
一花「あ、おはよ和奏!もうすぐで朝ごはんできるよ〜」
和奏「あー、本当〜?ありがとー」
一花「相変わらず寝起き感がハンパないねw」
和奏「ふぁぁ…」
あくびが止まらない。
寝ぼけまなこでテレビをボーッと見つめる。
今日は3月9日木曜日、か…