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スイーツから始まる甘い恋

第4章 第2話






田中「川野さーん、お疲れ様。閉店の時間だよー。」

和奏「はーい、わかりました!」


軽く返事をした後簡単にレジを片づけ、openプレートを外しに店を出る。
日は暮れていて、辺りは闇と冷気に包まれていた。


和奏「うー…さっむっ。」

まだ3月の上旬。
ワイシャツにエプロン姿で外に出るのは流石に厳しい。
和奏は逃げこむように店に入り、水筒の中のお茶を飲んでほっと一息。
あともう少し、と自分に言い聞かせて閉店の準備を始めた。

明日は定休日で、幼馴染の一花と飲みにいく約束をしている。
正確に言うと、私はお酒が好きではないから、飲むのは一花だけ。


和奏「(会うの、結構久しぶりだなぁ…)」


明日は何を話そうかと、話題を考えておくことにした。


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