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【文豪ストレイドッグス・文スト】中原中也・中編 ※R18

第1章 (脚フェチの中也とえっちしてイチャイチャするだけの話)


「手前がエロすぎなのが悪い…」
「なにそれ…」
「可愛すぎんだよ、我慢するこっちの身にもなれ」
「がまん…しなくても…いいのに…」

彼女の一言に、中也ははっと口元を押さえる。喋りすぎたーーー少し焦った顔が、ありありとそう物語るのを、は見逃さなかった。

「中也……?」
「分かったよ」

中也の指がの下着にかかり、いっきにずり下げられる。
露わになった下半身はしっとりと濡れ、蜜を光らせているのが、月光のわずかな光源の下でもはっきりと分かった。
ひやりとした空気を感じ、これから来る快楽に先走りは小さく震えた。

「ァ…ン…ちゅうやぁ…」

中也の喉はごくり、と小さく音を立て秘部に舌を這わせ、蜜壺をかき混ぜるようにして彼女のそこを愛撫していく。
時に指先を使って、赤く腫れ上がった部分を摘んでは転がし、その間も舌は絶え間なく、陰部の淵を、内を舐め、また口で吸っては、舌で転がしていく。

「やだぁ…ちゅうや…」
「手前のここ…何でこんな美味いんだよ…」

「…可愛い…のここも…」

最早、彼女に伝えるわけでもない吐き捨てるような独り言を呟く中也の声に、ふふっとが笑う。彼が素直に何かを伝えてくれるのは、この行為の最中か、あるいは彼女と触れ合っている時だけだからだ。

「何笑ってんだよ」
「ちゅうや。可愛いなぁ…ておも…って…」
「可愛いのは手前だろうが」

「ちゅうやが…ほしい…よぉ……」

悪びれもなく小首を傾げて挿入を催促する彼女の素直さが可愛い、と中也は思う。快感に忠実な彼女は普段自分の知らない男とどんな行為をしているんだろう…とも思う。それでも、この一時だけは、彼女が腕の中にいる今だけは、彼女を独り占めし、彼女を汚すことができるーーー

既に張り詰められている性器を彼女にあてがうと、小さな吐息と共に誘うように粘膜が動き、また蜜がとろりと溢れていく。

「…ひゃっ…」

熱を帯びて、むず痒さを覚える部分に、熱いものが押しあげられ、思わずマイの腰は上がってしまう。身体が中也を欲しがっているのが自分でも嫌になる程分かってしまう瞬間だった。

彼女の、の嬌声が耳に入るだけで、脳が融けるように熱くなり、それが下半身に伝わるように、中也は息をあげた。
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