• テキストサイズ

【男主】愛のウタ【カラ松】

第10章 旅行に行こう 2 ※


「あんまそういうことしないで、止まんなくなる」

カ「ハネムーンなんだから羽目外してもいいんじゃないか?」

ニヤリとしながら、裏筋を這うようにカラ松が指を滑らせる
こんな小さな刺激ではもどかしい
早く目の前の愛しい存在をグチャグチャに抱きたい

こちらも負けじと下着越しに彼の蕾に指を這わせる

カ「ん、ぁ・・やぁ、んん!」

「さっきもシたからすぐ指入りそうだな」

布越しでも分かるほど入口は柔らかく、中へと導くようにヒクヒクしている

カ「ゆっくり、ならいいか、ら・・・も、きてくれ」

そんな風に求められてしまっては、我慢など出来るはずがない
互いの下着を投げ捨てた

限界近くまで張り詰めた自身を沈めていく
待ち望んでいた快感に身体が打ち震えた

カ「ぁ、煌・・・すまん、すぐ・・イッちゃい、そ」

「いいよ・・・つか、俺もだし。1回イッとこっか」

両手の指を絡め、自分の欲望を全部打ち付けるように腰を動かす
数回ピストンするだけで早くも射精感が押し寄せた

カ「あぁっ!ゃ、も・・・イくぅ、ん・・・あ、あぁぁああ」

「く、はぁっ・・カラ松、出る・・・っ、んん!」

先にカラ松が達したが、それによる締め付けで搾り取られるように自分も彼の中で達する

足りない
かなり昂揚しているのだろう
達したにも関わらず欲望はくすぶったままだ

たまらず腰を揺らせば、少しずつ自身が硬さを取り戻し始める

カ「夜は長いんだから焦るな」

「話すのも惜しいくらいあんたを抱きたいの」

興奮のあまりとんでもないことを口走る
それでもひたすらカラ松を貪りたいのは伝わっただろう

何か言いた気に口をパクパクさせながら顔を真っ赤にしている
そんな姿すら愛おしくて、自分の欲を刺激した

カ「あっ?!おっき、くなっ、あぁあ!」

完全に自身が硬さを取り戻したのを感じ、カラ松の腰を掴んで思い切り最奥を突く

「ハネムーン、めいっぱい楽しもっか」

これからの甘美な時間を考えると自然と口角が上がる
恐らく今自分はイヤらしい笑いをしているだろう

そんな俺のことは気にならないのか、慈しむように微笑みながら腕を伸ばしてくる
両頬を包まれ

カ「愛してる・・煌もたくさん愛してくれ」

全てを赦され、優しい何かに包まれた気がする
聖母か

そんな彼に遠慮なく愛を注ぐことにした


/ 46ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp