第5章 小さい君 ※
カ「だっ、め・・全部、は無理ぃ!やら、すぐ・・イッちゃ、う」
「い、よ・・俺も、も、出そ」
抜き差しをせず、ひたすら最奥をグリグリとかき回す
乳首を弄る手も、扱く手も緩めない
食い千切られそうな程締められ、自分もすぐに達してしまいそうだ
カ「ん、や・・イく、イッくううぅぅう!」
カラ松が射精をすると同時に今までにない位締め上げられ、耐えきれずに自身も精を吐き出した
「んん!く、は・・ぁ」
ギュッとカラ松を抱き締め、耳元に唇を寄せる
「激しいのもいいけど・・・たまには、こういうセックスもいいだろ?」
上がったままの息とともに言うと、背中に腕が回され俺と同じ様に抱き締めてくる
カ「あぁ、気持ちよかった」
言いながらスリッと頬を寄せてくる
柔らかいな
小さいカラ松もプニプニしてそうだった
カ「・・・なぁ」
もっと触っておけばよかった、と少し悔いていたらカラ松が口を開く
カ「小さい俺とは・・・シたくなかったか?」
気まずそうに視線を逸らしながら聞いてくる
「嫌とか以前に、無事で済まないかもしれないし。どんな見た目でもカラ松はカラ松だけど、あんたの身体に負担をかけてまでシたくない・・それに」
少し体を離し、頭を撫でる
「俺は同じくらいの目線で触れ合う方がいい。つか、ホントああいうのは戸惑うから」
カ「でも、追い返さなかったな」
「ま、めんどくなって玄関閉める気ではいたけど」
クスっと笑いながら続ける
カ「そういうとこ、優しくて好きだぞ」
「・・・・カラ松だからだけど」
カ「分かってる。だから嬉しいんだ」
ヘニャッと力ない笑顔になるカラ松
もっかい抱きたくなる
耳を舐めながら
「カラ松は?・・・俺だけ?」
カ「ん、んぅ・・あ、たりま、えだ・・・煌だけ、だからぁ」
「じゃ、俺の我儘聞いてくれるよな?」
耳が感じるのか、くすぐったいのか体がピクピクと小さく跳ねている
カ「な、んだ」
「もっかい抱いていい?」
カ「仕方ないな。1度と言わず、気の済むまで抱いてくれ・・・煌といっぱいシたい」
また煽る
こないだみたいに気絶させたろか
「今日寝かせないから」
カ「フッ、望むところだぜ、ダーリン」
こんな我儘、言えるのも叶えてくれるのもカラ松だけ
例え、見た目が変わっても
君だけだから・・・