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0番隊のあの子

第2章 しばらくして


「お姉ちゃんは好きな人?みたいな人はいるの?」
やっぱ年頃の子は気になるのかな?
もちろん、私も恋愛を経験してない訳ではない。
好きと言うより気になってる人はいる気がする。
だから士皇くんに『好きな人と言うより気になる人はいるかな〜?』って答えた。
そしたら士皇くん、「えっ?いるの!?誰々!:reの人の誰か?」琲世?ないない店長だし…平子さん?ないない興味無さそうだし…と1人でブツブツとつぶやいて考えていた。
ん?私の気になる人?今私と一緒にお出かけしてる人だよっ♪♪別にショタとか弟っぽいって意味じゃなくて、ちゃんとその1人の人間として気になる存在なの!
もうほぼ好きって言っても過言じゃないんだけどね〜♪
士皇くんのも聞こうかな…?と思って歩いていたらいつの間にか本屋についていた。

士皇くんは未だに考え事をしていた。
『士皇く〜ん、本屋ついたよー?』
「えっ!あ、本当だ!考えるの一旦やめ!行こ!」
と言って一緒に本屋に入っていった。
私はとりあえず…大学行くかわからないけど参考書でも買っておこうかな。と思い参考書売り場へ。
『うわ〜、参考書だけでもこんな数ある〜…。』
と悩んだ末、また別の暇な日にトーカちゃんに付き合ってもらう事にした。
買うものが無くなったため、士皇くんの元へ。
士皇くんが手にしてたのは、中学校の問題集だった。
そっか…普通なら中学生で普通に生活しているんだもんな…と思い
『士皇くん、それ買うの?』と聞くと「うん、でもお金が足りなくて1つしか買えないんだよね〜」
そりゃそうだよな。お小遣いもらってる訳じゃないしね…
『士皇くん、それ買ってあげるよ。もっと他にいるものある?』と言うと
「えっ、お姉ちゃんいいの?こんなにあるよ?勿体無いからこれだけでいい!」
“こんなに”と言っても国語・数学・理科・社会・英語の基本の五教科1冊ずつのみ。全然安いものだ。ましてや私は働いてるし。
『わかった、じゃあ買ってこようか』と言い買いに行った。

お会計が済むと
「お姉ちゃんありがとう!あのね…もし良かったらでいいんだけど、時間空いてる時勉強教えてくれる…?琲世からも少し教えてもらってるんだけど1人に全部教えてもらうのはちょっとあれで…」
と。この子意外とマジメだ。いやもう手伝わない訳がない。喜んで。
『うん!私が空いてる時ならいつでも教えてあげる!』と約束した。
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