第6章 夜
ーーー午後6時ーーー
(今日のご飯は肉じゃがにしよう)
晩御飯のメニューを考えながらスーパーからの帰り道を歩いていると前方に挙動不審の西山さんが見えた
なさん
「西山さん?」
西山
「うわっ!三船さんか、ビックリした」
なさん
「どうかしたんですか?」
西山
「う、ううん!どうもしてないよ!
それよりもスーパーの帰り?沢山買ったね」
なさん
「はい、ちょうど特売やってたので」
西山
「そうなんだ」
すると何事も無かったかのように私が持っていたスーパーの袋を持ってくれた
なさん
「えっ?!大丈夫ですよ!持ちます!」
西山
「いいのいいのー。こーゆー時は頼ってよ」
なさん
「あ、ありがとうございます」
西山
「どういたしましてー、それでさー今日・・・・・」
(お兄さんみたいだな)
このあと、他愛な会話しながら帰った