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Sweet Life 〜僕らの甘い時間〜【気象系BL】

第57章 日曜日なんて嫌いだ


おしゃしんが終わって、お買い物も終わると、また母ちゃんの車に皆で乗ってお家に帰る。

僕のおひざの上には、ケーキの箱。

ふふ、どんなケーキかな?
楽しみだな♪

あれ(๑• •๑)?
そーいえば母ちゃん、僕の好きなケーキ選んでいいって言ってたけど…(-ω-;)ウーン

ま、いっかぁ♪

「ねぇ、母ちゃん。お家に帰ったら、皆でケーキ食べていい?」

「いいわよぉ」

やったぁ♪



お家に帰ると、母ちゃんがお皿とフォークを用意してくれて、僕はドキドキしながらケーキの蓋を開けた。

「うわぁぁっ! ”ちゅりけん”型のケーキだぁ!」

「さ、ロウソク立てようね」

母ちゃんがケーキの上に”7”の形をしたローソクを立てて、”ガッチャマン”で火を点けた。

そしたらみんなが、”せーの”でお歌を歌い始めた。

カ「サトくん、おたんじょーびおめれと!」

ジ「おめでとう!」

シ「サトくん、誕生日おめでとう。あのね、本当は”プゼレント”も用意してたんだけど、雨だったから…。今度渡すね?」

「うん! 皆ありがと♥」

プゼレントもらえないのは、ちょっぴり残念だけど、でも皆でおしゃしんもとれたし、お歌も歌ってもらったし…

ふふ、僕はしあわせだよ♪
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