Sweet Life 〜僕らの甘い時間〜【気象系BL】
第27章 パンティーしちゃいなよ♪ 【黄色に染まれ!】
ジ「オレからはコレ…」
潤くんが少し顔を赤くして差し出したのは、黄色いリボンで飾られた小さな袋。
カ「開けてもいい?」
ジ「お、おぅ…」
なになに、超照れちゃってんじゃん、潤くん( ´艸`)プップップッ
和がリボンの解き、袋をひっくり返すと…
出てきたのは白いハンカチで…
その隅っこに、黄色い…なんだろう?
豚? …いや、タヌキ?
あ、そうだ、アレだ和の好きな…
カ「わぁ、プー〇さんだぁ!」
…って、そこは違うだろ、和…orz
ジ「いや、あの…、ピカ〇ュウのつもりなんだけど…」
カサシ『チ───(- -💧)───ン』
一瞬部屋の空気が、まるで氷河期のように凍りつく。
カ「そっかぁ、ピカ〇ュウかぁ! ジュンくん、ありがと! 僕、大事にするね」
ジ「お、おぅ…」
とりあえずは…大丈夫…かな?
「それにしても、コレ潤くんが自分でししゅうしたの? すごいじゃんか」
ジ「ママに教えて貰って…」
そっか…、だから潤くんがの手、絆創膏だらけなんだね?
「みんな和のためにありがとうね。さ、ケーキ食べよっか」
ケーキをそれぞれのお皿に切り分けてやる。
カサシジ『お~いちぃ~♪』
どうやら俺のケーキは子供達にも大好評だったらしく、子供達が食べ終えたお皿は、まるで舐めたみたいにピカピカだった。