Sweet Life 〜僕らの甘い時間〜【気象系BL】
第27章 パンティーしちゃいなよ♪ 【黄色に染まれ!】
「かまいませんよ? もう準備は出来てますから」
「じゃあ、今からそちらに送って行きますね」
「はい、お願いします」
頭をペコリと一つ下げ電話を切ると、俺は深い溜息と共に肩をガックリと落とした。
まさか和が…ねぇ…(;^_^A
「二人喧嘩したの?」
電話でのやり取りを聞いていたのか、翔くんが不安そうに俺のシャツの裾を引っ張った。
「まさか殴り合いじゃ…」
オイオイ、それは考え過ぎでしょ、潤くん(;^_^A
あの二人が殴り合いなんて…ありえない(笑)
「理由は分からないけど、今から和帰って来るらしいよ?」
「そうなの? 大丈夫かなぁ、サトくん…」
って、サトくんの心配かい(;^_^A
こりゃ、サトくんが泣いてた…なんて、翔くんにはとても言えないな(((uдu*)ゥンゥン
「とりあえずさ、準備は完璧なんだろ? だったらさ、後は笑顔で迎えてやってよ。ね(・ω<)-☆」
シジ『はい!』
(*´ω`)ウンウン、実にいいお返事だ♪
俺は二人をリビングに残し、和達を迎えるために玄関を出た。
って言うのも、ありがたい事に、俺には“二人に合図をする”って大役を仰せつかったからだ。
何が起こるのかは知らないけど、どうやら重要な任務であることには違いないらしい(笑)