Sweet Life 〜僕らの甘い時間〜【気象系BL】
第26章 ミッチョン、しちゃう?【黄色に染まれ!】
シ「うん、じゃあ場所はカズくん家に“ケッテン”ってことだね」
ショウくんが右手の人差し指をピッと立てた。
あ、でも…
ジ「それってカズには内緒なんだよね?」
シ「うん、“サフランライス”して驚かすつもりだよ」
だとすると、カズがお家にいたらダメなんじゃ…(๑˙―˙๑)?
サ「あ、僕、カズくんと遊ぶやくしょくしてるんだった…」
えっ、オレそんなの聞いてないよ?
ジ「ど、どこで?」
サ「あのね、カズくんがね、僕ん家にくるの。んでね、一緒にお絵かきするの」
ジ「ふ、ふ~ん…、そうなんだ…」
サトくん…、ズルいや…
オレだって、カズと遊びたいのに…(T ^ T)
それにショウくんは平気なのかなぁ?
サトくんはショウくんの”コビト”なのに…
それって”うわき”ってやつじゃないの?
シ「じゃあさ、カズくんがサトくん家に言ってる間に、僕たちは”パンティ”の準備するってのはどう?」
ショウくんが手をポンッと叩いたから、
ジ「うん、それでいいよ」
って、オレは答えた。
だって仕方ないじゃん。
それって、もう決まりなんでしょ?
シ「よし、じゃあ、この続きはまた明日にしよう」
サ「うん。僕もう眠くなっちゃったもん…」
ジ「そうだね。早く帰らないと、ママ達心配するしね」
オレたちはバイバイって手を振ると、それぞれお家に帰って行った。