第39章 日本男児達の逆襲
シュッ―――
ガシャン――
突然飛んできた石で建物の硝子が割れた。
「It came to carry out what!!(何しに来た!!)」
見張りの男が叫ぶ。
「は?何言ってるかわかんねぇんだよ。ここは日本だ。日本語喋れクソ野郎。」
誠也君が中指を上げた。
「He is a ruffian!!(曲者だ!!)」
見張りの男が叫んだ。
すると、奥からどんどん外国人が出てきた。
皆英語を話している。
「だーかーらー、日本語喋れや!!」
バキィッ―――
「ぐふっ―――」
誠也君が、一番前の男を殴り飛ばした。
男が地面に崩れ落ちる。
「A monkey!!(猿が!!)」
何人もの男が彼に殴りかかってくる。
「お前達の…。」
バシッ――
「相手は…。」
バシッ――
「俺等だ!!」
バシッ――
「日本男児ナメんな!!」
バコッ――
「かはっ――」
大川先輩、竹井先輩、西村先輩、三善先輩が前に出た。
「行けッ!!誠也!!」
西村先輩が叫んだ。
「あぁ。」
誠也君が足を進めた。
「Do you think that it sends?(行かせると思うか?)」
「……ジョン・クライム…。」
しかし、ジョンが立ちふさがった。