• テキストサイズ

レッテル 1

第36章 再起




「………上田さん!!」

目が覚めると外は明るかった。
朝だ。

夢か――

胸に手を当てる。

上田さんは言った。

"行け"と。

"守れ"と。

彼女を取り返したい。
守りたい。

俺は立ち上がると特攻服を手に取った。

行ってやる。

何度負けても。




/ 1026ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp