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レッテル 1

第31章 孤独




「………っ………。」

ハッと目を覚ます。
いつの間にか彼は寝ていたようだ。
もう外は明るい。

それにしても喉が渇く。
水道をひねって水を出し一気に飲み込む。
心は満たされないというのに喉は満たされる。

「ハァハァハァ―――」

水を止めると玄関へ向かった。
黒い大きなスニーカーを履く。
そして、そのまま玄関の外へ出ていった。


獲物を求めて。




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