第22章 超回復力
「あの…松下さん…今日の――――」
バキィッ――――
「がはっ―――。」
松下は夛田の顔をおもいっきり殴った。
「なんや!?おどれも文句あるんかィ!?ぁあっ!?」
グシャグシャ――――
「ぐへっ―――」
靴底で顔を潰していく。
「加藤のクソガキャぁ…調子をのりおってからに―――。」
グシャグシャ――
「あ…あ……。」
辺りに血が飛びちる。
沢山。
「まぁ、いい。俺の計画はまだ終わっとらんのジャ!!見とれよ…加藤―――クックックッ…ハッハッハッ!!」
事務所に松下の笑い声が響きわたった。