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レッテル 1

第15章 恋敵




「さっさ、歩かんかいボケェ!!」

「テメェ等、姉御に手出すたぁ生きて帰れると思うなよ!!」

「ひぃぃいい!!」

あたしを襲ってきた人達は極使天馬の兵隊たちに連れていかれた。
悲鳴と共に。

「源川、わりぃけどお前の事好きになれん。あとさ、次こいつになんかしたらぶっ殺すからな。」

「………っ!!」

源川さんは泣きながら倉庫を飛び出していった。

「ざまぁみろ。」

美奈子が呟く。

「カッコつけてんじゃねーよ、ガキが!」

「ガキ扱いすんじゃねぇ!!」

また二人は取っ組みあった。




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