第10章 心配
白石「チョコ…?」
佐々木「え、えっと…その…じ、自分最近頑張りすぎやなと思って…それでその…せ、せめてチョコあげたらいいかな…なんて…んと…」
ホンマ…?俺に…?
佐々木「つ、疲れた時は甘いものがいい言うし…あ、自分は沢山貰うやろなとは思ったで?せやけど…わ、私からの気持ちって事で……頑張りすぎなんも心配やから…」
白石「これ…もしかして手作りなん?」
佐々木「せっ、せやっ!」
白石「ホンマに…貰ってええの?」
佐々木「お、おん…!し、白石クンの為に…作ったんやから…!」
あかん…嬉しい…
白石「めっちゃ嬉しいわ…1番嬉しいで」
佐々木「あ、味はわからへんけど…!」
白石「今食べてもええか?」
佐々木「えっ?!い、今?!」
白石「今食べたいんや」
佐々木「わ、わかった…え、ええよ」