• テキストサイズ

【テニプリ】照れ屋なキミ【白石蔵ノ介】

第20章 誤解


追いかける事が出来へんかった俺。


暫く立ち尽くして…フと地面に落ちてる袋を手に取る。



佐々木が…作ったチョコ。


袋は汚れとるし、中の箱も潰れとる。




箱を開けるとぐちゃぐちゃやった。



これを作る佐々木の姿が想像出来る。



白石「俺…」



誤解とはいえ「大嫌い」は堪えるな…


俺はお前のコレ…楽しみにしとったのに。


なんとかせぇへんと、佐々木がホンマに離れてまう。


せやけどどうしたら話聞いてくれるんや…



俺はぐちゃぐちゃになったチョコを抱え歩き出した。
/ 194ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp