第4章 四天宝寺中テニス部
小春「きっついわぁ」
謙也「なんや、もうへばったんか?」
銀「そうや、白石を見てみぃ」
白石「フッ…!フッ…!」
ユウジ「えらい気合い入っとるな」
当たり前や。きみサンのドリンクが待っとるんや!
オサム「はいッ!!そこまでや〜」
部員「疲れたわ〜」
部員2「ドリンクや〜!」
オサムちゃんの合図で皆一斉にきみサンの所へ走って行く。
佐々木「あ、あの…慌てなくてもちゃんとありますから…」
困ったようにドリンクを手渡してくきみサン。
あちこちで「うまいで〜!」って声がする。
謙也「ほな、俺らも貰いに行こか!」
白石「せやな」
先輩の後に続いて並ぶ。
たかがドリンクで俺はめっちゃワクワクしとるわ。