第17章 挨拶
白石「あちゃ〜もう結構人おんな〜」
佐々木「せ、せやな」
初詣に来た神社は既に人でいっぱいやった。
白石「ん?どないしたん」
佐々木「な、なんか恥ずかしいわ…この格好…」
白石「気にせんでええ。誰も見…」
謙也「白石ぃ!佐々木!」
この声は…
白石「ケンヤ…それに皆も一緒なんか」
小春「あらっ!熱いやないの〜!」
ユウジ「ま、俺らには負けるけどな」
金「佐々木顔真っ赤やで〜!!」
千歳「いつもの事ばい。ま、それがむぞらしか」
財前「何で俺まで寒い中来なあかんのですか…」
銀「まあええやないか」
佐々木「!!」
皆を見た途端にモゾモゾと動き始めた佐々木。
…ほ〜、俺から離れるつもりやな?