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イケメン幕末・イケメン戦国短編集 (R18)

第1章 沖田さんの本当の気持ち(イケメン幕末 沖田総司)


みなみ「あ…沖田さんが愛してるよ、って言ってくれたのが嬉しくて。」
沖田「ごめん…そんなに待ってたんだ。」
みなみ「ううん、今言ってくれたから。本当に、嬉しいですっ…」
沖田「ごめん…」

みなみ「あれ、でも沖田さん、今日は何か早くなかったですか?」
沖田「早くって…ああ、あれは、昨日みなみさんが2回だけで寝ちゃったからだよ。」
みなみ「ふふっ、沖田さんの方が私より先に達しちゃいましたよね。」

そう言ってからかうと、沖田さんは頬を赤くしながら少し怒ったような顔をした。

みなみ「ごめんなさい…」
沖田「別にいいですよ。今度、まとめてお仕置きするから。」
みなみ「え……」

沖田「愛してますよ」
みなみ「私も、沖田さん大好きですっ!」
沖田「大好き、じゃ足りないな」
みなみ「あ、愛してます。」
沖田「うん…」

愛を確かめ合うと、再び唇を重ねた。少しの間、幸せな時間に浸る二人であった。

みなみをいじめるのも楽しいけど、笑った顔を見るのも良いな、と沖田は思った。


沖田さんの本当の気持ち 了
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