第1章 沖田さんの本当の気持ち(イケメン幕末 沖田総司)
みなみ「あ…沖田さんが愛してるよ、って言ってくれたのが嬉しくて。」
沖田「ごめん…そんなに待ってたんだ。」
みなみ「ううん、今言ってくれたから。本当に、嬉しいですっ…」
沖田「ごめん…」
みなみ「あれ、でも沖田さん、今日は何か早くなかったですか?」
沖田「早くって…ああ、あれは、昨日みなみさんが2回だけで寝ちゃったからだよ。」
みなみ「ふふっ、沖田さんの方が私より先に達しちゃいましたよね。」
そう言ってからかうと、沖田さんは頬を赤くしながら少し怒ったような顔をした。
みなみ「ごめんなさい…」
沖田「別にいいですよ。今度、まとめてお仕置きするから。」
みなみ「え……」
沖田「愛してますよ」
みなみ「私も、沖田さん大好きですっ!」
沖田「大好き、じゃ足りないな」
みなみ「あ、愛してます。」
沖田「うん…」
愛を確かめ合うと、再び唇を重ねた。少しの間、幸せな時間に浸る二人であった。
みなみをいじめるのも楽しいけど、笑った顔を見るのも良いな、と沖田は思った。
沖田さんの本当の気持ち 了