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【Fischer's】YouTuberのカノジョ

第1章 リーダーの癒し[シルクロード]



「眠いんじゃなかったの?」

ぐぐ、とシルクの顔を剥がそうと押し返す



「いででででで!!!お前馬鹿力か?!!」


どうやら効いたようで首から口が離れていった。



「眠いなら寝て!//」

首元を両手で隠しながらそう言った



するとシルクは

「も~~~分かりました〜!ねまーーーす」


と言って布団に飛び込む。



そしてそのまま掛け布団を持ち上げて、


「おいで」


と優しい声で私も入るようにと誘う。




「なんにもしないから。抱きしめながら寝たい。」



眠そうな目をこすりながら言うシルク。



「…しょうがないなぁ、、」

「やったーー!瑠璃だいすき〜!!」


私は無邪気に笑うシルクに、いつも勝てない



そっと布団に潜り込むと、さっきのガッチリした腕がすぐに抱きしめてきた。


「おやすみ瑠璃」

「おやすみシルク、おつかれさま」


そう言って目を閉じた


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