第1章 ~初夜の声は、さらすもの。~
「素直で、いい。
そしてこの体勢でそんなことを言うのが
また、そそるな…」
お義父様の男性器が挿入されてから
どのくらいたったのだろう?
私の膣の中は、おそらくお義父様の
男性器そのものの形になっているのでは
ないだろうか。
挿れたままでも違和感がないほど
ぴったりとはまったその男性器が
イッキに動き出す。
引き抜くときは、カリのでっぱりが
中のヒダを逆なでするように刺激し
突き刺す時は、カリのでっぱりが
中のヒダを撫でまわすように刺激し
どっちの動きの時にも
めくるめく快感が溢れてくる。
「ぁあ、ぁあ、ぁ、ぁ…ぅぅ…」
「もう、父さん、早く…俺も…」
「…もう少し、待て、もうすぐだ…」
「はるか、俺がイかせるまで
気を失うなよ、俺ので、イかせるから…」
「ぉぉぉっ…はるかさん、イクぞっ!」
私の中で、お義父様の男性器が
大きく震え、生あたたかいものが
放出されたのがわかった。
私も、全身の毛が逆立ちそうな快感に
襲われる。
「くそ、はるか、父さんにイかされたな!
乳首、カチカチに固くしやがって…
父さん、どいて!」
孝一さんがお義父様にそんな口をきくのを
初めてきいた。
お義父様は、腰を一振りすると
頑丈な身体を私から離す。
ヌルリと抜けた塊と同時に
私の中から汁がこぼれた気がした。
「ぁぁ、もったいない!孝一、早く
挿れてしまいなさい!子種が…子種が!」
お義母様の言葉が終わらないうちに
孝一さんの男性器がイッキに突っ込まれる。
ジュボ。
中で待ち構えていたお義父様の精液が
卑猥な音をたてた。
「一番、奥をもらうから。
ほら、窓枠にしっかりつかまってろよ。」
後ろから抱え上げられる勢いで
孝一さんが私の奥の奥にねじ込んでくる。
ピクリ、と
何かに触れた気がした。
そして、
今までで一番のシビレが身体の中心を襲う。
「きゃ、ぁぁぁっ、…ぁぁぁっ…」
「ぅ、これ、ここ…
先端に…何か、絡みついてくる…」
「お、ポルチオに触れたか?」
「あら、幸せねぇ。」
お義父様、お義母様の穏やかな話し声が
やけに遠くに聞こえるくらい、
頭の中に霞がかかったように白くなり…
シャバッ。
「…あ、ぁ、すみません…」
「大丈夫よ、これはオシッコじゃないから。」
「潮、吹いたか。孝一、男冥利に尽きるな…」
