第1章 ~初夜の声は、さらすもの。~
「ちょっとここに座って。」
敷いてあったムシロの上に座ると
その前にお義父様が膝立ちした。
カチャリ…ジッ…
作業ズボンのベルトがはずれ、
ファスナーがおろされ、
ガサガサとズボンとパンツを
一度に下げて、
…ここまでほんの数秒、
私はぽかんと見ているだけで…
目の前に現れたのは
ゆうべ、私の処女を奪った、
あの、お義父様の太い男性器。
姿を現したとたんにムクムクと
存在を主張し始める。
「しゃぶってごらん。」
「…今、ですか?だって、鍵…」
扉の方を振り返る。
誰が入ってくるか、わからない。
「やましいこと、しないって…」
「やましいことじゃないだろ?
孝一に…亭主に…喜んでもらうための
実技指導をしてあげようと言ってるんだ。
今から教える通り、
今夜、孝一のペニスを舐めてあげたら、
きっと孝一は喜ぶぞ。
…なんといってもうちの息子たちは
母親の絶妙なテクニックに慣れておるから。
いつまでもへたくそでは…
飽きられてしまうかもしれんよ?」
…そんな。
孝一さんに飽きられるなんて。
「…お願いします。教えて、ください。」
「はるかさんは、素直で、いい嫁だ。」
お義父様は、私の頭をポンポン、と撫で、
もうすっかり固く勃ちあがった男性器を
私の顔の前に、グイと突き出した。
「さぁ、しゃぶってごらん。」
改めて言われると、どうしていいのか…
とりあえず、根っこに両手を添え、
出来る限り口の奥までいれる。
「それは咥えてるだけ。しゃぶるとはいわん。
もっと舌を動かしたり、吸い付いたりして。」
舌を動かすって…
口の中いっぱいに男性器が入っているから
それほど自由はきかないのだけど…
それでも、男性器にそって、動く限り
舌を動かしてみる。丸くして包みこんでみたり
力を入れて硬くしてこすりつけてみたり。
「裏側は性感帯だから、もっと丁寧に。」
男性器の裏側の、
少し皮がゆるくなっているところに
ねっとりと丁寧に、少し強めに舌を這わせる。
「いいぞ。そのまま吸い付いて。」
す、吸い付く?
もう口の中は男性器でいっぱいなんだけど…
それでも、出来る限り息を吸い、
口の中の内頬をせまくして
男性器に密着させる。
「そうそう、そのまま口を動かして
ペニスをこすりなさい。」
出したり、入れたり…こんな感じでいいの?
