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~蜜の音、甘い声~【R18】

第1章 ~初夜の声は、さらすもの。~




「では。」

立ち上がったのは、
孝一さんではなく、
お義父様だった。

え?

「お義父様、何を?」

「当主が嫁の処女を貫通するのが
この儀式だからね。
心配いらないよ。一瞬のことだ。
これが終われば、はるかさんは
いよいよ我が家の家族の仲間入りだ。」

そう言いながら、
お義父様がめくりあげた浴衣の下には、

さっきのおじい様とは全く違って
赤黒く、太く、グロテスクな形の、
その…男性器…が、隆々と天に向かって
そびえたっていた。

嘘でしょ?
さっき、指一本でもあんなに痛かったのに。
こんなでっかいモノ、入るわけ、ない。

「お義父様、ごめんなさい、無理です!
孝一さん、お願い、助けて!」

孝一さんは、優しい声で言った。

「無理なんて言わないで。
僕のだって、同じくらいのサイズだよ。
それに、父さんはテクニシャンだから。
ね、母さん。」

お義母様は静かに頷いている。

「あれこれ考えるより
さっさと貫通してしまった方がいいね。
さあ、はるかさん、始めよう。」

お義父様が、浴衣を脱ぎ捨てる。
現役の宮大工。
日焼けして筋肉がついた身体が
私を抑えつけて上に覆いかぶさる。

「いや!いや!いやです!孝一さん!」

身動きなんかとれないけど
それでも手を振り回し、
首をいやいやと振って抵抗すると
お義父様は、言った。

「処女はこうでないとな。
うんうん、久しぶりの興奮だ。
早く終わらせてやるから、
貫通しやすいように、
ちょっとじっとしててもらおうか。
孝一、枕元に座りなさい。」

孝一さんが私の頭の上に座る。

「はるかさんの手を押さえておいてくれるか。
そうだ、お前のモノを握らせてあげたらいい。
そしたらお前も気持ちいいだろうし
はるかさんも、お前のモノを実感できて
少しは気も紛れるだろう。」

「父さん、ご配慮、ありがとうございます。」

孝一さんが、私の両手をつかみ、上にあげた。
私からは見えないけど、
手のひらに、生暖かい感覚。

…これが、孝一さんの、男性器?…

孝一さんの手に導かれて
私の手のひらが、ソレを柔らかく擦る。
どんどん、太く熱くなっていくのがわかる。

「ハァ、ハァ…」

孝一さんの息遣い。
私は孝一さんに処女を捧げるはずだったのに…

「こうい…」

名前を呼ぼうとした時。







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