第3章 不思議の館に住む人々
「不気味な館だなぁ…」
ドアには蜘蛛の巣が絡みつき、ギィギィとどこからともなく音がする
ドアを開けたくても
蜘蛛の巣があるし、しかもドアノブがとれかかっている
「ノックでも…大丈夫だよね?…」
恐る恐るミクはコンコンとノックをした
「誰かいませんかぁ~?」
シーン…
「誰もいないのかなぁ?…」
もう一度、ミクがノックをしようとした
すると…
ガチャ
「おやおや、何かお困りですか?」
出てきたのは、一瞬女性だと思うほど女性的な人だった
整った顔立ちに、綺麗な紫の長い髪の毛、ここまでだと完全に女性だ
男性だと分かるのは声の低さ、そして執事のような服だけだ
「あの…道に迷って…」
それで道を聞こうと思いきたこと、ここは村からは不思議の館と呼ばれ有名だから人がいると思いきたことを説明した
すると…
「それはそれは…大変でしたね」
「どうぞ、入ってください。お茶を用意させますね」
パンパンッと執事が手を叩いた
すると突然バンッと扉がひらいた
「どーしたの~?がく~」
「わぁ!お客人かぃ?久々だね」
双子と思われる少年、少女があらわれた
2人の服のデザインはよく似ている
とても可愛い服だとミクはおもった
その双子はとても笑顔でミクに近づいた
そして…
「ようこそ!不思議の館へ!!」と、いった