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[黒バス 赤司]君色に染められて
第3章 私ができること
ーその日の放課後ー
赤司君は着替えをするために部室に行くというので、私は先に体育館へと向かった。現マネージャーの桃井さんという人に会うためだ。
ガラガラと音を立てる体育館のドアを開け、
『あ、あのー、バスケ部マネージャーの桃井さんという方はいらっしゃいますか?』
と呼びかけてみる。
すると、体育館の奥から1人の女の子が出てきた。
桃「はい、私が桃井ですけどどうかされましたか??」
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