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赤髪とー暗殺教室ー

第2章 始まりの時間


「着きました
防衛省です」


私達は1つの部屋に案内された
そしてそこには1人の男の人がいた


「赤羽君と彩乃さんだな
防衛省の烏間という者だ」


「初めまして
お話しとは?」


私は気になっていた事を聞いた
だってわざわざ防衛省にただの中学生を連れてきたのだから
普通じゃ考えられない事だろう
例えば国家機密とか…


「そうだな
ではまずここからの話しは国家機密だと理解して頂きたい」


適当に思ったのに当たっちゃったよ…


「単刀直入に言う
この怪物を君たちに殺して欲しい」


「「は?」」


そう言い烏間さんは私達に紙を渡した


黄色い…たこ…!?
国家機密は当たったけど、殺しって…


「君たち
数日前月が蒸発したのは知っているな」


「まぁ
あれだけニュースになってりゃね」


カルマは烏間さんの質問に答え
私はコクリと頷いた


「コイツは月を爆(や)った奴だ
来年の3月には地球も爆ると言っている
そして椚ヶ丘中3年E組の担任をしている」


もう何処からツッコめばいいのか分からなくなっていた
私達はただただ聞いてることしかできなかった


「他のE組の生徒には既に暗殺を始めてもらっている
しかし、コイツはとにかく速く最高時速はマッハ20だ」


「そして銃とナイフは奴にしか効かないコレを使ってもらう
成功報酬は百億円だ」


そして私達は銃とナイフを渡された


「地球の危機故秘密の口外は絶対に禁止
もし漏らせば記憶消去の治療を受けて頂くことに」


「…怖ッえ!」


「君たちも停学が解けたらE組に戻る
よって君たちにも暗殺任務を依頼します!」


「…ねぇ
このゴムみたいなナイフ本当に効くの?」


「えぇ」


「…へぇ
ま、人間じゃ無くても別にいーか」


あぁカルマはまだ


「一回さぁ
先生って生き物殺してみたかったんだ」


あの事をわすれられないんだ…
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