第2章 始まりの時間
〈月が!!爆発して7割方蒸発しました!!
我々はもう一生三日月しか見れないのです!!〉
私はテレビを見て唖然とした
「どうゆう……こと……!?」
数日後──
「防衛省の者です
明日、お話しがあるので学校へ来て下さい」
そんな電話を受けたのが私"達"が学校へ登校する3日前のこと
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「はぁ
なんか久々」
私は今
誰もいない学校に来ている
「よー龍園寺
久しぶり」
「カルマ
2日ぶりだからね久しぶりじゃないよ」
「えー
俺は龍園寺と1日でも会わないと久しぶりなんだけどなぁ」
「うさぎみたいだな;;」
「赤羽カルマさん、彩乃龍園寺さんですね」
たわいもない話しをしていると
防衛省の人と思われる人に声を掛けられた
「うん」
「はい」
「少々お話しがありますのでこちらへ」
そう言われた私達車に乗る
ここで話しは出来ないのだろうか
まぁ出来ないからどこかへ行くのだけれど
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