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憧れの先生

第4章 再会


そんなコンプレックスを抱えたまま
どうにかこうにか高校生活を送っていた


そんなある10月の日曜日のこと

家族ぐるみで仲の良かった近所に住む知り合いの誘いで
ある有名なファッションショーを見に行くことになった

中学生と小学生の女の子と
その2人の母親と私の4人

その姉妹は私にとって妹の様な存在で
気を遣うようなこともく
贅沢な息抜きを存分に楽しんだ


そして、帰りの電車でのこと

「あのモデルさん可愛かったね」などと
感想を話していると

どこか見覚えのある男の人が乗ってくる

帰宅ラッシュ時ということもあり
人が多く、顔をしっかり確認することができない

失礼かと思いながらも
じーっとその人のことを見ていると

「どうしたの?知り合い?」と
中学生のお姉ちゃんの方が声をかけてくれた

「あの人もしかしたら中学の頃の先生かもしれない…」
と小声で私が言うと

「だったら声かけなよ…!」と言ってくれたが
まさかこんな所で、ましてやもう何年も前なのに
会うはずがないと半信半疑だった

すると、ソコソコしているのに気づいたのか
その男の人がふと私の方を振り返る

その振り返った男の人は
中先生だった、、

私は信じられなくて、目を見開いた

本当に中先生なのか
何度も何度も確認していた

するとその男の人が私を見て
はっ!とした顔をし
人混みをかき分けながら私の方へ寄ってくる

私の方へ寄ってくるということは
中先生で間違えない

そう確信すると
近寄ってきたその人に向かって「先生!」と声をかけた
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