第2章 中学時代
信じられなかった
幼馴染みである彼氏がこんなことをするなんて
ましてや、自分で言うのも変だけれど
あの女の子より私の方が可愛いのに
私の方が10年近くも彼と一緒で、彼のこと私の方がわかってるはずなのに
頭だって私の方がいいし、努力家なのに
そう思うと許せなかった
彼氏も女の子も
泣きながら訴えた、どうしてこんなことをするのか
私のこと傷つけて、例の女の子にも嘘をついて、どうして平気な顔をしていられるのか
私が何を聞いても彼は
「うん、ごめん」としか答えなかった
言いたい事を泣きじゃくりながらずっと話していると、見かねた親友が「もうそろそろ行こうか」と間に入ってくれた
その親友の言葉でやっと我に返り
彼と最後の挨拶をして、別れた
その日は親友が
「今日は帰るの嫌でしょ?とりあえず私の家おいで」
と声をかけてくれ、親友の家に泊めてもらうことになった
そして、卒業式当日
もちろん、私は卒業式なんて出たくなかった
だけど流石に卒業式は出ろと周りから言われ、渋々学校へ行く
卒業式はどうにか冷静を保っていた
式が終わると真っ先に親友の元へ駆け寄り
抱きついて、大泣きした
式の間ずっと我慢していた分、声を上げて泣いた
そして、お互い学校には何も思い入れがなかったため
一番乗りで学校を後にした